うちの隣に住んでいる人は若いおねいさんだ。

ここに引っ越してきてもうすぐ3週間がたつ。
私は隣のおねいさんに会ったことがなかった。

私の車の駐車場はおねいさんの隣。
おねいさんは可愛らしく車を飾っている。
どうやらキティちゃんが好きなようである。
私の車の中は「オヤジか?」と思うくらい汚い。
娘の靴下が入ってたり、鮭フレークの瓶が落ちてたり、もう中身のないガラコが散らばってたりする。
(いい加減、恥ずかしいので今日片づけようと思う。)

おねいさんは一体なにをして生計をたてているのか気になっている。
だって昼間家にいるんだもん。
きれい好きなようで掃除機の音がよく聞こえる。
嫁にしたくなった。
私の憶測だがきっと「夜のおねいさん」に違いない。

おとついおねいさんを間近で見るチャンスが訪れた。
私が玄関を出ようとしたらおねいさんも玄関前にいた。
ミッキーマウスの可愛らしいエプロンに夜の女を思い出させるかのようなつっかけ。
髪は外人さんのようだった。
にこやかにおねいさんは私に挨拶をしてくれた。
私も挨拶をした。
とてもいい人らしい。
この町は結構冷たいところがあって
隣の人でも挨拶をかわさないようなところがある。だけどおねいさんは違う人種だった。
よかったいい人で。

私は今日もおねいさんに興味津々(笑)



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