調子良すぎ

2001年10月27日
坊っちゃん4歳と2ヶ月。
お風呂が大嫌い。
毎度風呂に入れさせるのに一苦労。
大抵は「お風呂入った人にはプリンあげま〜す」だとか「アイスが待ってま〜す」だとかで釣る。
本当はモノで釣るのは私にとって心外なのです。

よくデパートなんか行くとだだをこねるお子様がいるけど親御さんが「わかったから買ってあげるから」と観念してる場面をお見受けして私はあぁいう風にはなりたくないわと思っていました。

「あぁ〜あ、あぁやって子供に負けてしまうと次もまた今よりもっとひどい調子でだだをこねられるのに・・・」と密かに思ったりします。

子供になめられてはいかん!
いつでも厳格ある母でいなくてはいけないのだ。
(いや・・・ちょっと違うだろうよ自分)

私は子供らを店に連れて行ってもお菓子を必ず買うということは私の中のプライドが許せません。
店の前で「今日はお金があるから買えます。でも一人につき60円以内です」か「今日はお金がありません。ふりかけだけを買いに来ました」だとかを一応子供らに言っておくのです。
娘はもう慣れたものでそれを言えばその通りの指示に従うようになりました。
努力のたまものです。
しかし問題は坊っちゃん。
ぜ〜んぜん人の話聞いてません。
一目散にお菓子売り場に走って行きます。
「買いませんったら買いません」と言ったところで聞きやしません。
そうすると姉のムチが坊っちゃんに降りかかります。
「バシバシバシッ」(叩く音)
坊っちゃん「痛い〜やめて〜うわ〜ん。おがぢ〜」
娘「今日はママお金無いからだめなの!」
坊っちゃん「おかち食べたいの〜!」
娘「やぁ〜!だめって言ってるしょ!」
「バシバシバシッ」(叩く音)
みゆぴょん「坊っちゃん今日は買えないの。ね?」
坊っちゃん「いやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
みゆぴょん「もういい!帰るからね!置いていくから!」
そして娘と私はスタスタと店を出ます。
そうするとギャラリーに囲まれてしまいには知らないおばさんに手を引かれて泣きながら私の元へ帰ってくるのです。

・・・話しがそれました。
坊っちゃんの風呂嫌いなんとかならないだろうか・・・。
風呂に入ったら最後、上がるまでエンドレスに泣きわめきます。
そこまでして苦労して綺麗にしてやったご恩も忘れて風呂から上がると「プリン〜!」だとか「アイチュ〜!」だとか褒美をまってる姿と声がまた私のイライラをつのらせてゆくのです。

そして今日もこれからモノで釣ってお風呂に入れるのであります。
トホホ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索