バイト

2002年2月4日
私のしているバイトは自分がしゃべらなきゃ売れない売り子である。
スーパーのチェッカーみたいにレジ前で客を待っていればOKとはいかない。
話術で売りさばくのである。
頼みの綱は自分の語り。
いかに相手を納得させ、素晴らしい商品だということをわからせお買いあげいただくのだ。
最近は不況のため成功率は低い・・・。
それでも売らなくてはいけない。

私だって人間。
いじの悪い客には無理にでも売りつけてやるわと意気込むがやたら謙虚なお客様はいやでも安くしてあげたい衝動にかられる。

私の嫌いな客は店にやってきて商品にケチをつけまくり帰っていく客だ。
あれはもう客とはよべない。
邪魔者である。
そんなにろくでもない商品だと思うのなら「さっさと帰れウンコタレー」と言ってやりたいくらいなのだが、我慢我慢。

常に笑顔。
心はどんより。
夕方には顔もひきつっている。
そんな私におそれをなしたか客近づきません。

昔、客を怒らせて靴べら投げられて「あったまきたー!」と向かおうとしたところを従業員に抑えられたことがあります。

若気のいたりってとこです。

あの頃は血の気が多かった・・・。
今はもうあの頃のように怒る気力もありません。

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